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改善に努めるⅧ
- 2023.03.10
- 現場が語るブログ
こんにちは。研究開発室の長野です。
3月が始まり、暖かく過ごしやすい日が増えてきました。
個人的には、外でスポーツができるようにもなりつつあるので、とても嬉しいです。
春の健康診断で冷や汗をかきたくないので、今のうちに健全な汗をかいておきます。
さて、今回の『改善に努める』は、動物用ケージの治具について、紹介します。
溶接時に使用していた治具が経年劣化でボロボロになってしまって、位置決めをしづらくなった。
これでは、動物が逃げ出すケージになってしまうから、治具を作製してほしい。ついでに、横のガタつきを抑制できるものも欲しい。
と依頼が舞い込んできました。
にゃ、にゃんだって、それは困るじゃにゃいか、というわけで作製したものがこちらです。
ケージの格子部分の位置決めをする治具になります。
右側にあるものが端の位置用。左側にあるものがガタつきを抑制する治具になります。
前回の「改善に努める」同様に形状としては単純なのですが、ないと困るものなので、早めに対応できたのでは良かったです。
今後も、治具の作製や改善、修理を行うことで間接的に現場作業者さんを助けることができれば幸いです。
それでは、皆さんよい一日を。