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梅雨の季節
- 2015.06.05
- 現場が語るブログ
こんにちは、第二製造部のキタガワです。
今年は4月下旬から5月にかけて、晴天の日が続きました。
5月に至っては、はっきりと雨といえる日は2~3日しかありませんでした。
降ってばかりでは困り、降らな過ぎても困ることもあるようです。ほどほどにと、
それなりにといったところでしょうか。そういう意味で自然が帳尻合わせをしたら、
これからやって来る梅雨の雨量が気になります。
梅雨というと、日本語にはこの時期を表す多くの言い方が歳時記に載っています。
・入梅_立春から135日目
・五月雨_「さみだれ」の「さ」は稲の神様のこと 旧暦5月頃(新暦6月頃)を指し、
梅雨という語が一般的になる前は五月雨が一般的さ みだれ(水垂れ)の意も
・男梅雨_晴れる日が多いが降ると激しい雨に 一気に降ってカラッと晴れる梅雨
・女梅雨_弱い雨がしとしと続く梅雨
・旱梅雨(ひでりづゆ)_雨量が少ない梅雨
・洒涙雨(さいるいう)_七夕に降る雨
・梅霖(ばいりん)_軒先から垂れるしずくのこと この語を使った漢詩には、どこにも
出かける気にならない気持ちを表した
・樹雨(きあめ)_霧のしずくが木の葉に溜まり大粒の滴となる 地道な・・の例えに
・旱天の慈雨(かんてんのじう)_日照りのあとの雨 恵みの雨 救いの・・の例え
・雨濯(うたく)_すべてを洗い流すような雨
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男梅雨、女梅雨については、現代では意味が逆?との異論もあるそうです。
いずれにしても、災害を生じさせるような雨にならないことを祈りたいと思います。
それでは、また。