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雪国
- 2025.02.28
- 現場が語るブログ
“国境の長いトンネルを抜けると雪国であった”
皆さん一度は耳にしたことがあるであろう有名な一節。
小説「雪国」の冒頭、舞台は湯沢温泉、新潟県の温泉地。
ご存じここ新潟は雪国です。
その雪国でまことしやかにささやかれている“カマキリの雪予報”というものがあります。
カマキリが高いところに産卵するとその年は大雪になる、という言い伝えです。
昨秋、新潟市のカマキリが高いところに卵を産んでいるらしいと耳にしていましたが、
先月までに積雪らしい積雪はなし。やはりただの迷信かと思っていた矢先の事でした、
大寒波の襲来により新潟市内(県内でも毎年積雪のほとんどないところ)で50㎝~60㎝
の積雪を記録しました。
実は現在ではこの言い伝えに科学的根拠はなく、カマキリは積雪量を予想していない
と分かっているようなのです、が。
カマキリ、まだ少し信じてみます。
さて明日から3月です。雪国にも少しずつ、春の足音が聞こえてくるでしょうか。
3月はここ第二製造部の繁忙期ラストスパートの時期でもあります。季節の変わり目、
体調管理に気を付けて乗り切りたいと思います。
それでは、第二製造部の加納でした。