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収納方法の改善
- 2021.12.17
- 現場が語るブログ
こんにちは、第二製造部の寺澤です。
今回は収納方法を改善した事例を紹介いたします。
第二製造部では電気製品の組立から機能検査、梱包、出荷と行っておりますが、生産の流れによっては機能検査終了後に梱包待ちになる事があります。
その場合には設備されている棚に一時置きをする訳ですが、製品を収納する際に前後2列に並べられます。
棚の奥行があるので奥側に入れてしまうと取り出す際にいろいろと労力が・・・
製品の重さが11kg程ありますが、製品のゴム脚が擦れるので作業者は今まで持ち上げながら収納していたそうです。
そこで改善になります！
廃材の段ボールを利用し、製品の下敷きを作成したと言う事です。（Yチーフ作）
製品を下敷きの上に乗せスライドさせ、製品の出し入れをやる際に体への負担が減り、ゴム脚が外れるリスクも無くす事が出来るようになったそうです。
原始的ではありますが、お金も掛けずに知恵を出して、ムリなくスムーズに作業改善に繋がったのではないかと思います。
あの部分を、このようにすれば・・・と考えると自然とイメージが浮かんでくるかもしれませんね。
それではまた。
