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改善に努めるⅣ

  • 2021.06.18
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 こんにちは。研究開発室の長野です。

6月も半分が過ぎ、段々と暑い日が多くなってきました。

こまめに水分補給をして、体調には気をつけていきたいと思います。

 今回の『改善に努める』は治具について紹介します。※今回も3Dプリンタ製です。

ある製品を研磨したときに、発生する研磨の粉が取手部から入り込んでしまって、製品を汚してしまう。

取手部の穴をふさぐ治具ができないか。と相談をうけたからです。

 わかりました。作りましょう! と作製したものがこちらです。

 

 

 粉が入るなら、粉の通り道(取手部)をふさばよいと思い、蓋を作製しました。

以前は、研磨前にテープを貼り、研磨後に剥がす作業とテープのりをふき取る作業があったのですが、

作製した治具を使用することで、テープの着脱作業とテープのりのふき取り作業はなくなりました。

 作業がなくなったので時間短縮ができ、治具は繰り返して使用できるので、テープが不要になりました。

 製造現場の期待に応える事ができるかどうか不安でしたが、概ね良好という評価が得られ、一安心しました。

 

それでは、皆さんよい一日を。

 

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