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解析もできます。
- 2020.07.17
- 現場が語るブログ
こんにちは。
研究開発室の丸山です。
ただでさえ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で辛い時期なのにも関わらず、
梅雨で天気の悪い日が続き、非常に気も滅入ってしまいますが、
いつか晴れ間が必ず訪れます!負けずに乗り越えていきましょう!
さて、話は変わりますが研究開発室では強度の解析ができます。
今回は簡単な事例を交えてどんなことができるか説明したいと思います。
まずは下図をご覧ください。
①は平らな板を横から見た状態の図です。
右端を固定し、左端に力を加えています。
するとどうなるか、、、
ペラペラの薄い板なら②のように板がたわむように
変形します。
この変形具合が一目で知りたい!
そんな時に役に立つものが解析です。
下図をご覧ください。
色が付いてカラフルなものがありますが、
これが先ほどのペラペラの板を解析した図です。
コンター図といいます。
赤い所が3mm沈んでて、青に近づくに連れてたわみがなくなっていく、、
という風に色によって、たわみ具合が一目瞭然で分かってしまいます。
知識や経験からでは決めることが難しい仕様決定も解析の力があれば、
先に進めることができます。
とても役に立っているツールの一つです。
以上 丸山でした。