現場が語るブログBlog

BLOG

圧力計

  • 2016.09.10
  • 現場が語るブログ

こんにちは、第二製造部のキタガワです。
 
今回は、第二製造部で使用している “圧力計” を1点紹介します。
 
160910_201
圧力計というと、このようなものをよく目にします。
第二製造部でもこのタイプの圧力計を使用しています。
 
同じ圧力を測定しますが、下のような機器になります。
 
160910_202 160910_203
 
写真では解りにくいかもしれませんが、本体長≒100mm、円筒径≒Φ30~40mmで、先端は配管
用ニップル、反対側はケーブル配線になっています。
水道法の指定試験の一つを行うために、10年程前にお客様の指導で導入したものです。
0~500 Kpaの圧力を測定し、1~5 Vの直流電圧に変換して出力します。
ケーブル線は、機器を作動させるための電源線と、電圧の出力線ということになります。
従って、単独では圧力を確認できません。下の写真のような直流電圧を入力できる記録計か、オシロスコープな
どを併用します。
 
160910_204
 
160910_205
         
 
実際には、接続する記録計に上図のように縦軸に圧力(電圧)、横軸に時間を設定し、圧力の変化(電圧
の変化)をグラフで観察します。
時間が極く短時間(例えば1秒間)のなかで圧力がどのように変化したか、というような場合にはこの
ような機器を用いるしかありません。
 
わたしたちの周りには、様々なセンサが使用されています。
スマートフォンなども複数のセンサを内蔵します。
今回紹介した上記の機器は圧力計というよりは、 “圧力センサ” に分類されているようです。
 
それでは、また。
 
 
 
 
 

ページTOPに戻る